家庭菜園で人気の野菜のひとつが、そら豆です。
春に収穫できる野菜の中でも、
「育てる楽しさ」と「食べる喜び」が両方味わえるのが魅力。
基本を押さえれば初心者でも十分育てることができます。
この記事では
・育て方の流れ
・収穫までのポイント
を、家庭菜園向けに分かりやすく解説します。
それでは早速見ていきましょう。

準備するもの
そら豆栽培に必要なのは、
- 種
- 栽培用土
- 肥料
- プランター
- 支柱、紐
です。
土は、一般的な野菜用培養土で大丈夫です。
肥料は、NPK=8:8:8 のようなバランス型の緩効性肥料が向きます。
そら豆の育て方
① 種まき
黒い部分(おはぐろ)を
横向きまたは斜め上にして植えます。
植える深さは3〜4cm程度。
またポイントとして、
寒くなりすぎる前に発芽させること。
ただし、大きく育ちすぎると冬越しが難しくなるため、
小さめの苗で冬を迎えるのが理想です。
② 発芽
発芽までは約1〜2週間。
発芽後は
・日当たり
・風通し
を確保します。
この時期に徒長させないことが大切です。
しっかり日当たりを確保しましょう。
③ 冬越し
そら豆栽培で一番のポイントがここです。
冬前の理想サイズは、草丈10〜15cm程度
大きくなりすぎると寒さで傷みます。
関東以北の寒冷地では
・不織布
・マルチ
などで防寒すると安心です。
④ 追肥
冬を越えたそら豆は、春になると一気に生育が進みます。
この時期に栄養が不足すると、花付きや実付きが悪くなるため、
2月下旬〜3月頃に追肥を行います。
NPKがバランスよく含まれた野菜用の肥料がおすすめです。
株元に直接置くのではなく、株から少し離れた場所にばらまきましょう。
肥料が根に近すぎると、根を傷める原因になることがあります。
追肥の後、軽く土寄せをすると、根の発達も促せます。
生育の様子を見ながら、必要であれば3月中旬頃にもう一度軽く追肥すると安心です。
⑤ 支柱
春になるとそら豆は背丈が伸び、株が大きく広がります。
株が倒れやすくなるため、支柱で支える管理を行います。
支柱は、株の横に立ててひもや園芸ネットで緩く8の字で縛り支える方法がおすすめです。
強く縛る必要はなく、株が横に広がりすぎないように支える程度で十分です。。
⑥ 整枝・摘芯
そら豆は春になると多くの枝(わき芽)が出てきますが、
そのまま育てると栄養が分散し、実付きが悪くなることがあります。
そのため、元気な枝を数本残して整枝を行います。
目安としては、1株あたり6〜8本程度の枝を残すとバランスよく育ちます。
弱い枝や混み合っている枝を中心に間引きましょう。
また、枝先を切り落とす摘芯を行うことで、そこから枝分かれして成長し、
大きな株に育てることができます。
家庭菜園では、この整枝・摘芯が収穫量を左右するポイントになります。

⑦ 収穫
収穫時期は4月〜5月頃。
目安は、さやが上向きから、下向きになった頃。
若採りすると
やわらかくて美味しいです。

そら豆栽培で失敗しやすいポイント
初心者がつまずきやすいのはこの3つです。
① 苗を大きくしすぎる
冬前に大きくすると寒さでダメージが出ます。
小さめで冬越しが理想。
② アブラムシ
春になると発生しやすいです。
対策
・早めの除去
・風通しを良くする
③ 支柱を立てない
そら豆は倒れやすい作物です。
風対策は必須です。
まとめ
そら豆は
・秋に植える
・冬越しする
・春に収穫する
少し特別な栽培ですが、
基本を押さえれば初心者でも育てられます。
春に収穫したそら豆は、
家庭菜園の中でも格別の美味しさ。
ぜひ一度挑戦してみてください。

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