家庭菜園というと、
ホームセンターで苗を買って、培養土に植える。
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
実際、それでうまくいくこともあります。
ただ、育てているうちに、
- 水やりのたびに乾きすぎる
- 逆に、土がいつまでも湿っている
- なぜか元気がなくなっていく
といった経験をしたことがある人も、少なくないと思います。
原因はいろいろ考えられますが、
その多くは「土の状態」にあります。
このページでは、
家庭菜園で失敗しにくい土の考え方と、
初心者でも無理なく作れる基本の自作ブレンドについてまとめました。
特別な道具や難しい知識は必要ありません。
この記事を読み終えたら、そのまま土づくりを始められる構成にしています。
それでは早速見ていきましょう。
自ら土づくりをする意味
「土の状態」が最も影響する
土の状態が合っていないと、
どれだけ水やりや日当たりに気をつけても、野菜はうまく育ちません。
だからこそ、家庭菜園では
土作りが一番の土台になります。
市販の培養土だけでは合わないことがある
市販の培養土は便利ですが、
すべての野菜・すべての環境に合うわけではありません。
- プランターの大きさ
- 水やりの頻度
- 作物の種類
- 植え付けや発芽など目的の違い
によって、求められる土が変わります。
その点、自らブレンドできるようになることで、
どの状況にも対応できるようになります。
また都度、培養土を買うよりも安く仕上がります。

初心者がまず知っておきたい土作りの基礎
土作りというと難しそうに感じますが、
家庭菜園ではポイントを押さえるだけで十分です。
土は「水はけ・保水・栄養」のバランス
家庭菜園の土作りで大切なのは、次の3つです。
- 水はけが良いこと
- 水分を適度に保てること
- 野菜が育つ最低限の栄養があること
この3つのバランスが取れていれば、
細かい配合にこだわる必要はありません。
慣れてきたら、目的や仕上がりに応じて、微調整をしていきましょう。
家庭菜園では完璧を目指さなくていい
プロの農家と同じ土を作る必要はありません。
家庭菜園では、
- 失敗しにくい
- 調整しやすい
この2点を意識することが大切です。
まずはこれだけ|野菜向け基本の土ブレンド
ここでは、初心者でも扱いやすい基本の土ブレンドを紹介します。
プランター栽培を前提にしています。
基本の配合比率
基本の考え方はシンプルです。
- 赤玉土(小粒):6
- 腐葉土:3
- バーミキュライト(またはパーライト):1
この配合で、多くの野菜に対応できます。
使う土と資材の役割
- 赤玉土:土の骨格。水はけと保水のバランスを取る
- 腐葉土:有機質と保水性を補う
- バーミキュライト/パーライト:通気性を良くする
難しく考えず、
「それぞれ役割が違う」と覚えれば十分です。
混ぜるときの簡単な手順
- 大きめの容器やシートの上に材料を出す
- 手やスコップで全体をよく混ぜる
- ムラなく混ざれば完成
特別な道具は必要ありません。
それぞれ買って帰ると、重くかさばるので、
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作物ごとの土作りの考え方
野菜ごとに細かく配合を変える必要はありません。
考え方だけ押さえておくと調整しやすくなります。
葉物野菜の場合
- 水分を好む
- 根が浅い
→ 基本ブレンドで問題ありません。
実をつける野菜(トマト・ナスなど)
- 根がよく張る
- 肥料を使う
→ 元肥を控えめにして、育てながら追肥する方が安定します。
根菜類の場合
- 根がまっすぐ伸びる
- 土の硬さに影響されやすい
→ 石やかたまりを取り除き、
表面の土を少し細かくすると育てやすくなります。
作物の品質を上げるための微調整も可能です。
当記事ではそれぞれの栽培記事で解説しています。
自作ブレンドでよくある失敗と対処法
水はけが良すぎるとき
- すぐ乾く
- 水やりの回数が増える
→ 腐葉土を少し足すことで改善します。
水が抜けずベタつくとき
- 表面がいつまでも湿っている
- 根腐れしやすい
→ 赤玉土やパーライトを足して調整します。
虫やカビが気になるとき
- 有機物が多すぎる場合があります
→ 腐葉土の量を減らし、乾湿のメリハリをつけます。
自作が不安な人は市販の土をこう使う
最初から完全に自作しなくても大丈夫です。
培養土をベースに調整する方法
- 市販の培養土:8
- 赤玉土:2
これだけでも、土の扱いやすさは大きく変わります。
初心者が避けたほうがいい土の選び方
- 成分が多すぎる
- 肥料が強すぎる
シンプルな土の方が、失敗しにくいです。
家庭菜園の土作りは「考え方」が一番大事
毎回同じ配合でなくていい
基本の配合は先ほど述べた通りです。
そのうえで、育てる野菜や季節によって、土の状態は変わります。
その都度、少しずつ調整すれば問題ありません。
育てながら調整していく
家庭菜園の土作りは、
一度作って終わりではありません。
育てながら、
「乾きやすい」「湿りやすい」と感じたら調整する。
それで十分です。
まとめ
この記事を読まれた方は、土の自作に興味のある方だと思います。
まずは深く悩まず、始めてみましょう。
必要なのは、
- 赤玉土
- 腐葉土
- バーミキュライト
- 元肥
のみです。
その後、土や作物の様子、目指す仕上がりを意識して、
微調節していきましょう。
土が整えば、栽培はぐっと楽になります。
次は、育てたい野菜の記事を読んで、実際に育ててみましょう。
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