オゼイユ(ソレル)は、爽やかな酸味が特徴の多年草ハーブです。
若葉はサラダにも使え、収穫したてならではのフレッシュな香りと酸味を楽しめます。
丈夫で育てやすく、一度植えれば毎年収穫できるため、家庭菜園にもぴったりのハーブです。
この記事では、プランターで育てるオゼイユの植え付けから収穫、夏越し・冬越しまで、
長く楽しむための育て方を紹介します。
それでは早速見ていきましょう。

準備するもの
オゼイユを育てるために、次のものを用意しましょう。
- オゼイユの苗
- プランター
- 野菜・ハーブ用培養土
- 緩効性肥料
以上の4点のみです。
全てネットで揃えてしまうのが、楽でおすすめです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
オゼイユの苗
種からの栽培も可能ですが、苗からの方が難易度が断然低く、
1株から何年も収穫ができるので、苗の購入がいいと思います。
園芸店やホームセンターにはあまり出回らないので、ネットでの購入が楽です。
オゼイユのほかに、ソレル、スイバなどとして売られています。
植え付け適期の春や秋に出回り、それ以外の時期は品切れなことも多いです。
いくつか種類があり、大きく分けて、
- 葉が独特のかわいらしい形で緑色
- 葉が楕円形、葉脈が赤色
この2パターンに分けられます。
栽培は同じなので、お好みのタイプを選んでください。
比較的お手頃で品質も良く、ショップ側の対応もいいです。
プランター
オゼイユ自体はスペースをあまりとらずコンパクトに栽培できます。
プランターのサイズとしては、10~15Lがちょうどいいです。
底石要らずで、畳んでしまえる不織布プランター。おすすめです。
用土
オゼイユは水もちと水はけのバランスが良い土を好みます。
買う場合は、市販の「野菜・ハーブ用培養土」を使えば安心です。
自分で配合する場合は、
赤玉土:腐葉土:バーミキュライト= 5:3:2 を基本に緩効性肥料を加えます。
ハーブ用の配合でpHもオゼイユにぴったり。分量もちょうどいいです。
緩効性肥料
年を越して栽培を続け、収穫を繰り返すため、
毎年少量の追肥を行います。
NPKバランス型で十分です。
バランス型で、他の植物にも使える万能肥料です。
植え付け
植え付けの適期は3〜5月または9〜10月です。
- プランターの8分目までに培養土を入れる。
- 苗を中央に置く。
- 周りに残りの用土を詰める。
- 底から水があふれるまで、たっぷりと水をやる。
株間は20〜30cmほど確保すると、風通しが良くなり病気の予防にもつながります。
日当たりの良い場所を好みますが、真夏は半日陰になる場所でも元気に育ちます。

水やり
オゼイユは適度な湿り気を好みます。
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。
乾燥が続くと葉が硬くなり、風味も落ちやすくなるため、夏場は特に水切れに注意してください。
肥料
植え付け時に元肥入りの培養土を使えば、その後の肥料は控えめで十分です。
基本は春と秋に緩効性肥料を1回ずつ与えます。
収穫や剪定を繰り返して株の勢いが弱くなった場合のみ、少量の追肥を行いましょう。
肥料を与えすぎると葉ばかり茂り、オゼイユ特有の酸味が弱くなることがあるため注意してください。

収穫・剪定
草丈が20cmほどになれば収穫を始められます。
収穫するときは、外側の大きな葉から順番に摘み取り、中心の新芽は残しておきましょう。
こうすることで株への負担を抑えながら、長期間収穫を楽しめます。
花芽が伸びてきたら早めに摘み取るのもポイントです。
花を咲かせると葉が硬くなり、風味も落ちやすくなります。

夏越し・冬越し
夏越し
オゼイユは暑さにやや弱く、高温が続くと葉が傷みやすくなります。
真夏は西日を避け、半日陰になる場所で管理すると株への負担を減らせます。
傷んだ葉は切り戻し、水切れにも注意しましょう。
冬越し
オゼイユは寒さに強い多年草です。
霜が降りる程度であれば問題なく冬越しできます。
冬は地上部の生育がゆっくりになりますが、春になると再び新芽を伸ばし始めます。
オゼイユの楽しみ方
収穫したオゼイユは、爽やかな酸味を活かしてさまざまな料理に使えます。
- サラダ
- ソレルソース
- スープ
- バターソテー

よくある質問
オゼイユは多年草ですか?
はい。
一度植えると毎年新芽が伸び、長く収穫を楽しめます。
葉の酸味が弱くなりました
古い葉や真夏の葉は酸味がやや弱くなります。
収穫したての若葉が最も爽やかな風味を楽しめます。
花は咲かせてもいいですか?
種を採る予定がなければ、早めに摘み取るのがおすすめです。
花を咲かせると葉が硬くなり、収穫量も減ってしまいます。
まとめ
オゼイユは丈夫で育てやすく、毎年収穫を楽しめる人気のハーブです。
適度な水分を保ち、花芽を早めに摘み取ることで、やわらかく質の良い葉を長く収穫できます。
爽やかな酸味はサラダやスープ、ソレルソースなど幅広い料理で活躍し、自宅で育てるからこそ味わえる新鮮なおいしさがあります。
ぜひ家庭菜園でオゼイユを育てて、フランス料理でも親しまれる特別なハーブを日々の食卓に取り入れてみてください。

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