先週、ローズマリーを植えました。
初めての家庭菜園で選んだ理由は、手に入りやすさと育てやすさ。
そして、フランスで働いていた畑付きのレストランでも、よく料理に使っていました。
ローズマリーは「記憶のハーブ」とも呼ばれ、香りが強く、どんな料理にも深みを与えてくれます。
そんな思い出の香りを、自分の手で育ててみたいと思いました。
🌿 植え付けの準備
ローズマリーは乾燥に強く、水はけの良い土を好みます。
今回使ったのは、赤玉土6:腐葉土4の基本ブレンド。
- 鉢底に軽石を敷いて排水を確保
- プランターは20cm程度の深さのあるものを使用
- 植え付け後は、土が落ち着くように軽く水を与える

🌞 管理のポイント
ローズマリーは日光と風通しが大好き。
ベランダや窓際など、風が通る明るい場所に置くと元気に育ちます。
💧 水やりのコツ
- 土の表面が乾いたらたっぷり。受け皿に溜まった水は捨てる。
- 毎日あげる必要はなし
- 多湿は苦手なので、雨の当たらない場所が◎
ポイントメモ:
「乾燥ぎみに」がキーワード。水を与えるより、風を通す方が大切。
✂️ 成長と剪定
ローズマリーは成長が早く、枝が伸びてくると下葉が枯れやすくなります。
- 先端を軽く剪定すると枝分かれしてボリュームUP
- 切った枝は水に挿して挿し木にも利用可能
香りが濃いと感じた枝は、キッチンでハーブティーや香草焼きにも使えます。
🍳 香りを暮らしに取り入れる
摘みたてのローズマリーをオリーブオイルに漬けると、
香りが移って風味豊かなローズマリーオイルになります。
肉料理、ポテト、グリル野菜などと一緒に刻んで料理するだけで、
キッチンが一瞬でフランス料理の香りに。
フランスで感じた「畑から料理へ」の時間を、
この小さな鉢の中で少しずつ再現していきたいと思います。
🌱 まとめ
- ローズマリーは初心者におすすめのハーブ
- 日光と風通し、水はけがポイント
- 摘んだ枝は料理やオイルに活用できる
育てて香って、料理へ。
家庭菜園の楽しみは、香りと時間の積み重ね。
📸 次回予告
次の記事では、同じタイミングで植えた「にんにく」の栽培記録を紹介します🧄
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