ローズマリーは爽やかな香りが魅力のハーブです。
肉料理や魚料理の香り付けとして使えるだけでなく、
庭やベランダでも育てやすいため、家庭菜園初心者にも人気があります。
比較的丈夫で、一度植えると長く楽しめるのも魅力です。
この記事では、ローズマリーの植え付けから収穫までの育て方や、
プランター栽培で失敗しないコツを解説します。
それでは早速見ていきましょう。

準備するもの
- ローズマリーの苗
- プランター
- 用土
ローズマリー栽培を始めるには、以上の3つがあれば十分です。
いずれもネットやホームセンターで1度に揃えられます。
順に詳しく見ていきましょう。
ローズマリーの苗
ローズマリーには様々な品種があります。以下の3点の違いから、自分の育てたい品種を選びましょう。
- 直立性 or ほふく性
→木のように伸び育っていく直立性と、地面に這うように育っていくほふく性 - 花の色
→薄紫、青紫、白、ピンクと豊富なカラーバリエーション - 香りの強さ
→品種によって、香りの強いものと穏やかなものがあります
自分の栽培目的を考え、合ったものを選びましょう。
ホームセンターでもかなりの種類が揃っていますし、ネットならば簡単に探せます。
プランター
どのようなタイプでも大丈夫なので、お好みのものを選んでください。
個人的には不織布プランターがおすすめです。
底石要らずで、使ってない間は畳んでしまっておけて、便利です。
サイズはローズマリーの株より2周り以上は大きいものを選びましょう。
最初は20㎝ほどのサイズでも大丈夫です。
底石要らずでおすすめの不織布プランター。サイズもさまざまで、まずは最小サイズをお試しで買ってみてください。
用土
ローズマリーは丈夫で繁殖力の強いハーブなので、
どの土でもたいてい大丈夫です。
初めに買うならば、ハーブ用の安い培養土で十分です。
配合のバランスがよくそのまま使うだけ。余ったら他のハーブや野菜にも使えます。
植え付け
ローズマリーは春または秋の植え付けがおすすめです。
プランターの7分目まで培養土を入れ、中央に苗を置きます。
その後、周りにも残りの土を詰めていきます。
鉢底から溢れ出るまで水をあげましょう。

植え付け後の管理
水やり
ローズマリー栽培で最も重要なのが水やりです。
植え付け直後を除き、土の表面がしっかり乾いてから水を与えます。
常に湿った状態が続くと根腐れの原因になるため注意しましょう。
特に梅雨時期は過湿になりやすいため、水の与えすぎに気を付けてください。

肥料
ローズマリーは肥料を多く必要としません。
植え付け時に緩効性肥料を少量混ぜておけば、基本的には十分育ちます。
培養土を使った場合には、基本的にすでに混ざっているので不要です。
葉色が薄くなったり、生育が鈍くなった場合のみ追肥を行いましょう。
逆に肥料を与えすぎると香りが弱くなることがあります。
収穫・剪定
ローズマリーは放置すると枝が混み合い、風通しが悪くなります。
収穫を兼ねて、剪定を行いましょう。
料理に使う場合は先端部分を5〜10cm程度切り取ります。
こまめに収穫することで枝数が増え、株全体がこんもりと育ちます。

夏越し・冬越し
ローズマリーは暑さには比較的強い植物です。
ただし、高温多湿は苦手です。
- 風通しを確保する
- 葉が混み合った部分を剪定する
- 水の与えすぎを避ける
ことを意識すると夏を元気に乗り切れます。
ローズマリーは比較的寒さにも強いです。
関東以西の平地であれば、特別な防寒対策なしでも冬越しできることが多いです。
寒冷地では、
- 軒下へ移動する
- 不織布で保護する
などの対策を行うと安心です。

よくある失敗
葉が黒くなって枯れる
水の与えすぎによる根腐れが考えられます。
土が乾いてから水を与えるようにしましょう。
葉が黄色くなる
日照不足や過湿が原因の場合があります。
日当たりと風通しを見直してみましょう。
香りが弱い
肥料を与えすぎている可能性があります。
ローズマリーは肥料控えめで育てる方が香りが良くなります。
まとめ
ローズマリー栽培で失敗しないポイントは、
- 日当たりの良い場所で育てる
- 水を与えすぎない
- 風通しを確保する
この3つです。
比較的丈夫で長く楽しめるハーブなので、家庭菜園初心者にもおすすめです。
ぜひプランターで育てて、収穫したての香りを料理に活用してみてください。
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