唐辛子は暑さに強く、初心者でも育てやすい野菜のひとつです。
プランターでも手軽に栽培でき、一株から長期間収穫を楽しめます。
青唐辛子として若いうちに収穫することも、
赤く完熟させて辛味を引き出すこともできるため、
料理の幅が広がるのも魅力です。
この記事では、植え付けから収穫までの育て方や、たくさん実を付けるコツを初心者向けに分かりやすく解説します。
それでは早速見ていきましょう。

準備するもの
唐辛子の植え付けには以下のものを揃えます。
- 唐辛子の苗
- プランター
- 用土
- 支柱(90〜120cm)と麻ひも
- 緩効性肥料
いずれもネットやホームセンターで1度に揃います。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
唐辛子の苗
唐辛子は1株から長期間・複数収穫できるため、
家庭用であれば苗を1つ買えば十分です。
苗の方が種よりも圧倒的に育てはじめやすいです。
唐辛子は色々な種類がありますが、栽培は基本同じです。
お好みの種類をぜひ選んでください。
鷹の爪の元になった品種。辛さも程よくあり、収量も期待できます。
プランター
唐辛子の栽培はあまりスペースを取らないのも魅力です。
2ガロンや6号サイズで十分です。
プランターを大きくすれば、株を大きく育て、収量を増やすことも可能です。
底石要らずの不織布プランター。使っていない間は畳んでしまえて便利です。
3ガロンや5ガロンあたりが汎用性の高いサイズです。
用土
一般的な野菜の培養土で十分です。
自分で配合する場合は、
赤玉小粒:腐葉土:軽石 = 5:3:2 を基本に緩効性肥料を混ぜ込んでください。
水はけのよい有機肥料。リン多めなので、実付きの良さが期待できます。
支柱と麻ひも
唐辛子は育てていく中で少しずつ大きくなっていきます。
また、実を上部に作ります。
そのため、風に吹かれたりするとやや倒れやすい植物です。
支柱と紐で固定して、それを防ぎましょう。
支柱は70~100cmのもの、紐はなんでも構いません。
この2つに関しては、送料を考えるとネットよりも
ホームセンターや100円ショップで買う方が安上がりです。
緩効性肥料
実にやる栄養のために追肥が必要となります。
一般的な緩効性肥料や手持ちの余っている肥料で十分です。
NPKバランス型で汎用性が高く、他にも応用が利きます。
植え付け
植え付けは4〜6月が適期です。
日当たりと風通しの良い場所を選び、植え付けます。
- プランターの8分目まで土を詰める。
- 中央に唐辛子の苗を置く。
- 周りに残りの土を詰める。
- 底から水が溢れるくらい、たっぷり水をやる。
草丈が高くなるため、植え付けと同時に支柱を立てておくと、その後の管理が楽になります。

水やり
唐辛子は乾燥に比較的強いですが、水切れすると花や実が落ちやすくなります。
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。
真夏は朝の涼しい時間帯に水やりを行うのがおすすめです。
肥料
実が付き始めたら追肥を始めます。
追肥を行うことで、長く収穫を続けられます。
緩効性肥料を2~3週間に1回を目安に与えましょう。
窒素分が多すぎると葉ばかり茂り、実付きが悪くなるため、与えすぎには注意してください。

日常管理
支柱に枝をゆるく誘引すると、風による倒伏を防ぎやすくなります。
葉が混み合ってきたら、風通しを良くするために不要な葉や弱い枝を少し整理しましょう。
また、枯れ葉や傷んだ葉は見つけ次第取り除くことで、病害虫の予防にもつながります。

夏越し
唐辛子は暑さに強い野菜ですが、水切れには注意が必要です。
乾燥が続くと落花や落果の原因になるため、真夏は特に土の乾き具合をこまめに確認しましょう。
真夏は土が乾きやすくなるため、朝にたっぷり水やりを行います。
風通しの良い場所で育てることで、高温による蒸れや病気の予防にもつながります。

収穫
品種にもよりますが、6〜10月頃まで長く収穫を楽しめます。
青いうちに収穫すれば爽やかな辛味を、赤く完熟させればより強い辛味を味わえます。
収穫するときは、実を無理に引っ張らず、ハサミでヘタを切るように収穫しましょう。
定期的に収穫することで、新しい実が付きやすくなります。

まとめ
唐辛子は暑さに強く、初心者でも育てやすい野菜です。
日当たりと風通しを確保し、水切れに注意しながら追肥を続けることで、
長期間たくさんの実を収穫できます。
収穫後は料理や調味料、他には害虫の忌避剤としても活躍します。
ぜひ家庭菜園で、自家製の唐辛子づくりに挑戦してみてください。

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